遺言書の相談
最近、遺言書をつくる人が急増しています。その背景には次のような理由が考えられます。少子・高齢化により高齢者が増加し、離婚の増加で家族関係が複雑になるなどの、社会状況の変化によって遺言書の必要性が高まったこと。
しかし、一番の理由は身近に相続のトラブルを経験する人が増えたことで、遺言書に関心を持つ人が増えたからと考えます。
相続トラブルと遺言書の作成件数が共に増えてることから、相続トラブルを経験した人が、自分の相続では、家族にそんな嫌な思いをさせたくないと考えて遺言書を作成するようになったと推測できます。
※遺言書をつくるメリットには次のようなものがあります。
●遺産争いを未然に防げる……遺産分割について本人の意思が明確とになり、遺族間での争いを未然に防げる。
●財産を自分の意思で残せる…遺言書が無ければ、法律で定められた法定相続人のみが相続します。しかし法定相続人以外の人に財産を残したいと考えている人もいます。誰にどの財産を残すか指定できるからです。
●相続手続きが簡単にできる…不動産の名義変更などの手続きが簡略になり、遺族の手間が省ける。
●生前の希望がかなう…………葬儀の方法やお墓の指定、生前できなかった子供の認知や、お世話になった人へのお礼などが実現できます。
◆遺言書の形式には、自筆証書遺言書、秘密証書遺言書、公正証書遺言書があります。
◆遺言書を作成しておきたいとお考えの方は、ぜひ、私にご相談ください。
よくある相談例
- 親の遺言書で全て長男に遺贈するとなっているが、次男や他の兄弟は何も貰えないのか。
- 遺言書による相続登記をしたが、その遺言書は偽造だと分かった、今後の処理は。
- 内縁の妻の老後のために財産を残したい。
- 妻の老後の生活が心配なので、総ての財産を妻に残したい。
- 葬儀は自分の希望どおりにやりたい、墓も希望どおりにしたい。
- 独身で身寄りがないので、財産を公益公団に寄付したい。
- 障害者の子供の生活が心配だ、面倒を見る人や生活費のことを決めておきたい。
- 死んだら自分の体を医療のために役立ててほしい。
- 事業を子供に引き継ぎたい。
- 痴呆ぎみの妻に財産を残すのが心配だ、後見人をつけたい。
- 離婚調停中の相手にだけには財産をあげたくない。
- 妻の老後の面倒を見ることを条件に長男に遺贈したが、その条件を守っていない。
- 再婚で、お互い子供がある、後妻の子供にも同じように財産を分けたい。
- ペットの世話を条件に遺贈したい。

